期日請書の書き方を書式見本を交えて詳しく解説します。

 期日請書(きじつうけしょ)の書き方を解説していきます。

りか

訴状提出後、問題がなければ、裁判所書記官から事務所に第1回目の裁判期日を決めるための電話連絡があります。

期日請書とは、裁判所から裁判期日の指定の連絡を受けた際に、その期日を承諾する旨の回答をする書面のことです。

目次

期日請書の書き方

基本的な書式

基本的な書式の書き方はこちらです。

期日請書

指定された期日が2回目以降の場合は、「 第一回 」の部分を「 次回 」に修正します。

電話会議などの特殊な期日の種類を記載する場合

特殊な期日の場合、裁判所から、期日の種類を記載するように指示される場合があります。

りか

裁判所から、「弁論準備手続期日として下さい」などと、記載する期日の名称を具体的に指示されるので心配はいりません。

期日請書 電話会議
※「書面による準備手続日時」とは、当事者双方とも出廷せずに電話会議を行う期日です。

最後の部分が 「 出頭します 」ではなく「 お請けします 」になっていることに注目して下さい。こちらの弁護士が出廷しないときは「 お請けします 」と記載し、出廷するときは「 出頭します 」と記載します。

期日についてもっと詳しく知りたい方はこちら

期日請書の提出方法

期日請書は、裁判所のほうから「 提出して下さい 」と言われたときに提出します。

書記官との打ち合わせの電話で期日が決定したら、必ず、「期日請書の提出をお願いします。」と言われます。

提出はFAXで、裁判所だけに送信します。

りか

何も難しいことはありませんね。

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おわりに

以上、期日請書の書き方について解説しました。

定型的な書類なので、事務所に書式の雛形を用意しておき、事件番号や日時等を修正するだけで提出できるようにしておきましょう。

りか

今日も笑顔でがんばりましょう!

      

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